古民家しみず 三原市本町の築150年余りの民家

 古民家しみずは、広島県三原市本町の築150年余りの民家です。清水歯科医院(1950-99年)の建物が2012年から空き家になっていたのを改修し、2021年3月末に民泊とカフェとギャラリーを開きました。
チラシ240518  しかし2023年2月に身体を壊してから民泊を休んでいます。このWebページでは、いつか復帰できるのを願って、民泊を開いていたころ(2022年には延べ33人の宿泊者を迎えました)の記述をかなり残しています。また、2024年4月20日に続いて5月18日に三原市立中央図書館で『三原市史』を読む会を開きます。この会のチラシは、右の小さな画像をクリックしたら(タップしたら)、拡大して見られます。
 さて、本町には歴史ある寺社がいくつもあります(三原市の寺社めぐりマップ)。歩いて5分の妙正寺の上からは、冒頭の写真のように、瀬戸内海の眺めが拡がります。1802年の妙正寺の登覧画図に描かれた城と島々の光景とはかなり違う眺めになりました。それでも島々の奥に四国山脈が見えるときもあります。

1.民泊(金土日16:00~10:00)

 古民家しみずの民泊は、建物入口に近い和室二間を用います。毎週金・土・日曜日、16時から10時まで、一組3人まで宿泊していただきます。
 宿泊料は1人6,000円・2人計10,000円・3人計14,000円を受けます(消費税10%込み)。クレジットカード払いやキャッシュレス払いは受けられません。
 食事は提供しません。本町や三原駅周辺の飲食店の地図を用意しますので、瀬戸の港街の飲食を味わってください。それで街も賑わいます。

 身体を壊して民泊を休んでいますが、下のカレンダーの通り、カフェだけ開きます。猛暑や厳寒の月を避けて、毎月第三(土)日曜日の14時~15時に開きます。ペットボトル100円、飲まなくて可です。
 カフェは、2024年3月まで、第三でなく第二土・日曜日に開いていました。2024年4月20日(土)14時から三原市立中央図書館で、『三原市史』を読む会を開きますが、もし参加者がいれば翌月も第三土曜日(5/18)に、ただ17時から開くことを考えています。その場合は第三日曜日だけ、古民家しみずでカフェを開きます。

2.カフェ(第三日曜日14:00~15:00)/ ギャラリー(宿泊がある金土日16:00~10:00)

 カフェとギャラリーについては別ファイルをご覧ください。

3.宿泊予約

 宿泊の可否は、翌月末まで、右の宿泊予約カレンダーで示します。○宿泊可 ×宿泊不可 △未定 -受付終了。(右表のように、民泊は休んでいます。)
 宿泊予約は、一週間前までにEメールで申込んでください。ks622968 [at] kominkashimizu.net へ。
 家主の返信によって予約が成立します。
掛時計  わからないことはEメールでも、電話や郵便でも、お問合せください。電話番号は (0848) 62-2968。住所は 723-0062 三原市本町3-1-4。

4.宿泊設備など

 古民家しみずの宿泊設備としては、和室二間のほかに、台所・浴室・便所・洗面設備・エアコン・洗濯機・小型冷蔵庫・電子レンジ・食器・LAN・WiFiなどを新設しました。玄関から土間を入って廊下、宿泊室、そして台所から浴室や中庭まで、下の写真13枚をクリックし拡大してご覧ください。

玄関 カフェ 土間 廊下天窓 宿泊室 宿泊室天窓 廊下中庭 台所 浴室 洗面台 中庭 中庭から宿泊室 井戸水

 それらの半分は、1975年に建物中程の炊事場を二階建ての居宅に増改築した部分にあります。お竈さんや井戸など、かつて炊事場にあったものは増改築で消えましたが、井戸跡から中庭まで管を引いたらポンプで水が汲み上げられました。
 建物内は禁煙とさせていただきます。入浴は23時までにしてください。住宅密集地域であり、騒音など迷惑がかからないことを近隣の方々から求められています。
 駐車場はありません。三原駅からの略図で、有料駐車場などをご確認ください。自転車なら、玄関から廊下まで続く土間が広いので、何台でも置けます。
 三原駅は、新幹線が止まる広島県内ただ3つの山陽本線の駅であり、呉線の起点駅でもあります。それでもこだま号しか止まらず、昼間は一時間に一本止まるだけです。その駅の西口から北西へゆっくり歩いて5分で古民家しみずに着きます。
 このHomeページへの付記(約200年前、100年前、50年前の眺めとの比較など)も、よければご覧ください。 清水靖久